2008年12月16日火曜日

東京女子大広瀬先生来訪、居酒屋忘年会

16 日(火)は、午後2時に東京女子大心理学科の広瀬教授が来訪。災害、危機管理関係のご専門で、総務省消防庁や内閣府の安全・危機管理部門とのご関係が非常 に深い先生とのこと。今回は、主としてロンドンのテロ対策について調査に来られたとのことで、その関係のクレアレポートもすでにお読みになられているとの こと。
この日は、アンドリュー調査員が休みで、せっかく先生が来られても、きちんと専門的に話ができる者がおらず、非常に恐縮だったのだが、僕と石田参事とで対応。
もちろん、専門的な話は何もできなかったのだけれど、広瀬先生の元々のご専門が社会心理学とのことであったので、イギリス人と日本人との考え方の違いや、 それが災害、軍隊、プライバシーなどにかかわる政策決定に与える影響などについて、こちらで生活してみての印象を主にお話しした。いろいろお話はしたもの の、ほとんど雑談の域を超えないような話だったように思え、やや申し訳なかった気がする。多少なりとも役に立ってくれていればいいけれど。

夜7時からは、こちらに来ている総務省関係者で忘年会。Tottenham Court Road のすぐそばにある「菊池」にて。
このお店は、TimeOut にも載っていないし、独自のHPも出していないようだけれど、すでにこちらで10年もやっておられるお店だとのこと。店に入ると、完全に日本の居酒屋のたたずまいで、ロンドンにいることを忘れる。
ビール、日本酒、おつまみ、どれをとっても完全に日本そのもの。まあ、おつまみは、もちろん手に入る食材が日本とは違うので、完全に同じではないものの、別に日本の居酒屋でこれが出てきても違和感は全くないと思えるレベル。大満足だった。
日本酒も、「利き酒メニュー」というのがあって、8種類の地酒から、好みの3種類を選ぶと、それぞれガラスのぐい飲みに60mlずつ入って出てくる。これがどれもおいしくてうれしかった。
調子に乗って、いっぱいしゃべりながらいっぱい食べ、いっぱい飲んだおかげで、一人あたり60ポンド以上使ってしまい、ちょっとぜいたくだったけれど、ま あロンドンならこれは大いに許せる。なにしろ、いかに値段はリーズナブルであっても、満足感を味わえない店がまだまだ多いのだから。
帰りも、19番のバスで自宅すぐそばまで1本で帰れるのもうれしかった。ここはごひいきになりそう。

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