2008年12月4日木曜日

天皇誕生レセプション、日本語講座打ち上げ

4 日(木)は、朝、10時20分過ぎから避難訓練。今回は抜き打ち訓練ということで、風間次長のほか、セキュリティ担当のジェイソン、事務所のお留守番をお 願いしたキルヒナーさんのほかの職員には一切知らせず実施。ジェイソンの迫真の演技のおかげで、「避難訓練」と思わず避難した職員もいたくらいでいなが ら、実にスムーズに避難ができて大成功。
その終了後、午前11時にANAの皆戸さん、グループの旅行エージョンとの小川さんが来訪。基本的には年末のご挨拶だったのだけれど、今年は僕の着任の時からセミナー等に至るまで、いろいろお世話になったこともあって、話に花が咲いた。
夕方6時からは、大使館で天皇誕生記念レセプション。ちょっと早いけれど、12月23日はこちらではすでにクリスマス休暇に入っている団体が多いので、お そらく早めにしているのだろう。日英含めてとても大勢の方々がご参加されていたのに驚いた。大使は、奥様とご一緒に参加者への立礼で、結構大変だったと思 うけど。
それにしても、さすが日本の催しといった感じで、ちゃんと日本酒も用意され、おつまみも充実していて満足。この日は、イギリスの人とはほとんどしゃべらず、日本人とばかりお話したけれど、初めてお会いする方もいろいろいて楽しかった。
で、8時過ぎにそちらを引き上げて、日本語講座の打ち上げ会場へ。Japan Society主催の日本語中級講座は、務台前所長のアイデアで始まったものと聞いているけれど、Japan Societyとの連携もよく、うまく運営されていてとても好評。JETAAの人で、日本語のスキルアップを図りたい人をとりあえずの念頭に置いており (実際は公募なので、生徒はJETAAだけじゃないけれど)、それなりに日本語を話せ、読み書きもできる人が集まっている。会場はうちの事務所の会議室な のでもちろん無料。先生もSOASで勉強中の日本語教員の卵を、日本語教育方法の勉強を兼ねてやってもらっているということで、実に格安の料金で実施でき ており、全員にとってwin-winになるとてもいい企画。
今年が始まりで、夏に第1回目が終わり、10月にスタートした今回のコースは第2回目だったけれど、その初回には僕も日本語のショートスピーチをして、その後パブで先生や生徒の方々と楽しく飲んだりしたので、とりわけ印象深かった。
この日の講座が全10回の最終回で、打ち上げがテムズ川に臨むOXO Tower にある「BINCHO」(備長)。以前、秋田日本酒のプロモーションが大使館であったとき、この店のマネージャーの方と名刺交換したこともあって、一度言ってみたかったのだけれど、こういう形で願いが叶ってラッキー。
店は洋風で新しく、「焼き鳥専門店」とは言っても、とてもモダンな感じ。味の方は、まあ普通かな。もちろんロンドン基準で見るととてもおいしいのだけれど。ともあれ、この日はみんなとおしゃべるするのに夢中で、味のことなどほとんど眼中になかった。
楽しい雰囲気の勢いに誘われて、つい2次会(というか、僕的には3次会)のパブまで付き合ってしまったのはいいけれど、さすがに飲み過ぎた。へろへろに 酔っぱらって、よくぞちゃんと家に帰れたって感じ。まあ、多少酔っても、帰巣本能で自分のフラットまで戻れるようになったのは、ロンドンにもそれだけ慣れ たってことなんだろう。でも、日本で昔やってみたいに、気がついたら真夜中過ぎの地下鉄駅ホーム、ということだけは、決してやらないように気をつけない と。

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