2008年11月12日水曜日

The Duke of Gloucester

朝、とりあえず熱は収まったので仕事に出かける。多少ふらついてはいたものの、行ってしまえば忘れる。というか、気にしていられない。午前中は事務所の仕事の話し合いでつぶれる。

午後の最初は来週火曜日のセミナー講演のリハーサル第1回。とりあえず英文原稿を読んで、スライドと合わせ、時間を見たり、英語としてわかりにくところをチェックしてもらったり。でも、これでとりあえずの感じはつかめたような気がする。

午後3時から午後4時半まで、大使館で「安全対策会議」。新たに設けられた会議なのだけれど、ロンドンはIRAを始め、テロや犯罪との付き合いでは経験のあるところということもあるのか、とても大人びた対応(と僕には思えた)
日本人ばかりの集まりなのに、質問がたっぷり出たところは、さすがイギリス的というべきか。

で、今日の午後6時半からが、メインイベント。「Reception at St James's Palace」。Japan Society 主催のレセプションで、会場がSt James's Palace という The Mall と Piccadilly の間にある St James's Palace の中の the State Apartments。当然初めて入ったけれど、実に豪華な屋敷。Palace と名乗るだけのことはある。特に銃器(什器の間違いではない)のコレクションが充実。

で、主賓が His Royal Highness The Duke of Gloucester, KG, GCVO。要するに王族。日本で言えば常陸宮様といった感じかな。ともかく高貴な方なのだが、さすがイギリスだけあって、こういう方でもスピーチの時には ちゃんとジョークを交える。やはり日本とは違う。

スピーチの後は、基本的に立食パーティ。講演などと行った野暮なものは今回は一切なし。ひたすらいろいろな人とお話しした。

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