27 日(木)は、昼にパーマストン会。商工会議所の主催で、昼食会と講演会のセット。この日の会場はバービカン・センターで、講師はハリー・ポッターシリーズ 日本語版の挿絵を描いている、ダン・シュレシンジャー画伯。なんとこの人はイエール大学、ハーバード・ロースクール、オックスフォード大学の法律課程をす べて修め、弁護士としても活動していた上、ボストンマラソン(だったかな?)でも3位に入ったことがあるというスーパーマン。でも、ご本人はいかにも人の 良さそうなおじさんだった。
本人はアメリカ人だけれど、奥さんはイエール大学で知り合ったイギリス人だそうで、今はイギリス在住とのこと。日本も好きで家族で住んだこともあるとのことで、日本語も非常に達者だった。ちなみに、講演は最初の挨拶以外はすべて日本語。
ハリーポッターの翻訳者兼出版者の松岡祐子氏との乗り合わせた飛行機での出会いから、彼女にハリーポッターの本を紹介することになった経緯、挿絵を引き受 けたものの、厳しいだめ出しの連発で大変だったことなど、ユーモラスな語り口で、とても楽しく聞かせていただいた。講演の最後には、ハリーポッターの最新 作の日本語版が、サイン入りでもらえるという抽選会があったのだけれど、はずれてしまった。残念。
夕方には、本部から来ていた平松さんと金さんを囲んで、事務所の有志でパブでの夕食会。事務所近くのシャーロックホームズというパブで、ホームズゆかりのメニューをビールと一緒にいただいた。
その後、竹田所長補佐と一緒に、自然史博物館で行われた「日本の車展」に出席。盆栽と車のモデルの組み合わせ、前衛的な短編映画、エコロジーを意識した未来の車など、なかなか意欲的だとは思ったものの、肝心の車自体の展示が案外少なく、やや拍子抜け。
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