7日(木)は、午後2時に Japan Management という会社の Senior Manager である Sascha Kunze(サシャ・クンツェ)氏が事務所に来訪。ドイツ発祥の人材斡旋会社だそうで、主にドイツと英国で活動中だとのこと。キルヒナーさんと前から面識があり、表敬に来られたもの。
クンツェさんはドイツ人だそうだが、英語はもう完全にネイティブ。まだ若そうだけれど、柔らかい人当たりの良い物腰で、とても感じのいい人だった。
これまでは、主に日本企業に現地の専門スタッフを紹介することをメインにしていたけれど、政府系機関などにも幅を広げたいという気持ちがあるようで、うちに寄ったという話。とはいえ、キルヒナーさんの方から、現在JLGCでは定員がいっぱいで新たなスタッフの募集は行っていない旨はお話ししてあり、特に営業っぽい話はなく、むしろ現在の経済情勢、雇用情勢などを中心とした世間話に終始した。ちなみに、日本企業は、そろそろ先を見据えた投資の意味も込めて、欧米での企業買収増やしたり、一度減らした在外スタッフを、徐々にまた戻したりという動きが出てきているとか。まあそうであってもらわなくては。
とりあえず今のところは、うちは顧客にはなれそうな見込みはないのだが、僕個人としては人材マネジメントや組織マネジメントにはとても興味がある、とか、JLGCで今度募集の機会が出てきたら、クンツェさんの会社のような「斡旋のプロ」の活用も考えてみたい、とかのお話をして、別れた。
だいたいにおいて、日本では人の採用は、履歴のほか、採用者の良く言えば直感、悪く言えば趣味で決めてしまっていることも多いので、プロの仕事のやり方というのを見てみるのは、確かにいいことかもしれない。
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