2009年5月18日月曜日

グラスゴー出張

18日(月)は、セミナー出席のため、日帰りでグラスゴーまで往復。
午前5時半に起床し、6時15分頃家を出て、7時20分頃ヒースロー空港に到着。ここで同行する風間次長、松野下所長補佐、宮本所長補佐と合流し、8時半のBAでグラスゴーへ。
9時50分にグラスゴー空港に到着したのだが、あいにくグラスゴーは雨で、かなり寒かった。が、会場のグラスゴー大学に着く頃には雨が上がり、雲の晴れ間が見えてきて、暖かくなった。
10時半から12時までは、JETROロンドン主催で、午後のセミナーに参加するためにヨーロッパから集まったJETRO関係の自治体関係者たちとの意見交換会。JETROロンドンからの主催者江口次長と中尾さん、片岡さんのほか、自治体関係者として、うちの事務所からは、千葉県の風間さん、徳島県の松野下さん、広島市の宮本さんの3人が参加したが、JETROロンドンからは神奈川県の鈴木さん、JETROデュッセルドルフからは東京都の田川さん、兵庫県パリ事務所からは濱上所長とパスカル・ギスさん、福岡県フランクフルト事務所からは西山さん、大阪市パリ事務所からは上原さんと佐野さん、横浜市フランクフルト事務所からは岡本さんらが参加。欧州からの企業誘致に関しての現状報告のほか、自治体からのニーズや、将来の可能性などについて、かなり突っ込んだ議論が行われた。普段はばらばらに仕事をしている欧州派遣中の自治体職員の方達が一堂に会して、企業誘致という共通テーマで意見交換する場というのは非常に有意義だと思った。JETROロンドンのタイムリーヒット。
午後1時半からは、同じグラスゴー大学のキャンパス内だけれど、場所を変えて大学主催のセミナーに参加。スコットランドのベンチャー企業に、日本を知ってもらい、投資の魅力をPRするのが目的。スコットランド企業関係者がどの程度来てくれるかが鍵になるところだけれど、20~30名は集まっていた感じ。初回であり、かつ景気の悪い時代にしては、かなりよくがんばっていただいたのではないかと思う。主催者挨拶、来賓である主席総領事、JETROロンドン副所長、僕、スコットランド政府代表の挨拶の後、JETROから日本の投資のメリットについて英語でプレゼン。担当の中尾さんは、元々英国育ちの上、すでにJETROロンドン事務所で3年以上の勤務とのことで、流暢なQueen's English を駆使して、堂々たるプレゼンだった。
コーヒーブレイクの後、スコットランド関係者と日本関係者との個別面談会。僕も3組ほどお相手をさせていただいた。しかし、産業医関連サービスだとか、語学サービスだとか、ちょっと日本でのビジネスには敷居の高すぎる分野の質問だったため、自分の英語が下手なこととも相まって、対応にはかなり悪戦苦闘した。他のJLGCメンバーも結構苦労していたようだけれど、それぞれ出身自治体のPRは、しっかりやっていたみたい。
5時頃おいとまして、7時半の飛行機でロンドンに戻った。

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