8日(月)は、朝クリニックに行って方の治療をしたくらいで、特段のことなし。でも、特段のことがなかったのは、この日だけ。
9日(火)は、キルヒナー調査員と一緒にリーズに出張。朝8時10分に、King's Cross駅を出発し、リーズまで約2時間。リーズは雨が降っていて、とても寒かった。約束の11時より多少早くCivic Hallに到着。そこで、School International Co-ordinator の Jenny Hillさん、Head of International Relations の Adrian Strain さんと意見交換。リーズ市は、これまでJLGCはじめ日本の自治体とはあまりおつきあいがなかったようで、日本の地方自治の基本的なところなども含めて、 様々な質問をされた。
引き続き、12時半から近くの「Brios」というパスタ屋さんで昼食。Strainさんと、Head of Royds_Specialist Language College
の Bernadette Young さんがご一緒に。Youngさんのカレッジでは、日本語も含めて、実に様々な言語を教えていらっしゃるとのこと。食事の最後にHillさんが到着。 Strainさん、Youngさんとはここで別れ、Hillさんと一緒に Bramley Primary Schoolへ。
Bramleyでは、校長(名前は聞きそびれた)と副校長のKaren Kershawさんの案内で、学校の施設や実際の教育の様子を見せていただいた。この学校では幼稚園も併設され、国際教育とICTに力を入れているとのこ と。実際、南アフリカ、ドイツ、オーストリア、ノルウェー、北アイルランドとの交流の様子を表した様々な掲示があった。ICTでは、スクリーンに映した PC画面に対し、位置センサーを使って直接指で操作できる「スマートボード」を使った授業が印象的。子供たちが、みんな素直で生き生きした様子だったのが よかった。
視察終了後、リーズ駅まで送ってもらい、3時40分の列車でロンドンに戻った。
10日(水)は広報連絡会議。大使館を中心に、在日の政府関係機関、公的機関などが集まって、英国に日本をPRするための施策について、定期的に意見交換をしているもの。今回は、国際交流基金の担当。次回は大使館が担当で11月6日に開催することを決定。
11日(木)は、午後6時半から国際交流基金で講演会。翌日のメドウェーセミナーの講師も依頼している、横須賀市浄土寺の逸見住職のご講演。なかなかおも しろい話だった上、通訳の女性もとてもうまくて、会場に集まった大勢のイギリスの人たちも満足していたご様子。講演終了後、質問が大量に出て、中には答え にくいものもあって逸見さんは少しお困り気味だった。講演会終了後はリフレッシュメント。その後、国際交流基金の所長、副所長、逸見住職、住職にご同行さ れたお嬢さんとご一緒に、近所の中華料理で夕食をいただき、話に花を咲かせた。
12日(金)は、メドウェーセミナー。キルヒナーさんと一緒に、ラッセルスクウェアのインペリアルホテルまで逸見さん親子をお迎えに行き、午後4時23分 の電車でヴィクトリア駅からジリンガム駅へ。6時からセミナー開始。セミナーの詳細は、JLGCのホームページで紹介があるはずだから省略。終了後、行き と同じくキルヒナーさん、逸見さん親子と一緒に、電車でチャリングクロス駅へ。僕はそこで別れ、キルヒナーさんに、逸見さんたちをホテルまで送ってもら う。
13日(土)は、特に仕事はなかったけれど、初の出張散髪をしてもらう。折悪しく、散髪の人に来てもらう直前の9時50分に、突然停電。配電盤を見たとこ ろどこもブレーカーが落ちていなかったので、階段を見たところ真っ暗。どうやらフラット全体の停電の様子。携帯で連絡を取って、フラットの入り口まで迎え に行き、真っ暗で足下が見えず危ない階段を上って部屋まで来てもらう。幸い、部屋の中はそれなりに明るく、散髪には特に問題なかった。結局停電は、散髪が 終わった11時20分ころまで続いた。我が家は、オール電化なので、停電だとテレビ、ネット、電子レンジが使えないのはもちろん、コンロすら使えないの で、本当にたいへん。昼間の間だった上、とりあえずそれなりに早く解決してよかった。
14日(日)は、ジェイソン・バックリー調査員と一緒に再びメドウェーへ。セミナーを行った教会でのウィリアム・アダムズ記念ミサのお誘いを受けたので、 これに出席。9時3分にヴィクトリア駅を出て、9時50分ジリンガム着。ちょっと早すぎたので、近所を少し散歩して10時20分に教会に入る。10時半か ら11時20分頃までミサ。それほど肩肘の張らないいいミサだった。おそらく信者の人の子供が、積み木で遊ぶ音がうるさかったのが玉に瑕だったけど。終了 後、11時半から近くの教会施設のホールでビュッフェ形式のランチ。ワイン(どうやら、一昨日のセミナーのリフレッシュメントの残りを有効活用していただ いたらしい)のほか、手作りの様々な料理が用意されていて、楽しいランチだった。
終了後、スーザン・パテル司祭、市長のカーご夫妻、前市長でセミナーの司会を務めてもいただいたスーザン・ヘイドックさん、メドウェー選出の国会議員ポー ル・クラークさんらと一緒に教会に戻って記念写真。ヘイドックさんがジョークでみんなを笑いの渦に巻き込み、実に明るい記念写真だった。ちなみに、スーザ ン司祭の指摘で、教会に皇太子殿下がいらしていたことが判明。
記念撮影終了後、ヘイドックさんの車でジェイソンと一緒にロチェスターまで送っていただく。もともとヘイドックさんはロチェスター在住なので、ミニ観光を 兼ねてどうですかとのお誘いに応えて。途中の道路に、Yokosuka Street、Ito Street とあったのにちょっと感動。結局時間の関係もあったので、ロチェスターの町は、車の中からざっと見ただけに終わったけれど、実に美しい町で、お城も教会も 立派だったので、ぜひまた来たいと思った。ロンドンから電車でわずか40分ほどなので、結構気軽に来られそう。
以上、実に充実した1週間だった。ちなみに、これから3週間ほど、こうしたみっちりと詰まった行事が続く予定。健康に気をつけて、ちゃんと全部こなせるようにしないといけない。
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