2008年9月8日月曜日

9月2日~9月7日

ブロードバンド復活後も、相変わらずブログは停滞。
今回も、1週間分まとめ書き。

2日(火)には、ドイチェ銀行の児玉さんが来訪。スピーカーシリーズの講師をしていただいたことがあり、また、川本君の大学論文のアドバイザーにもなっていただいている方。初対面かと思って挨拶したところ、実は大学のサークルの2年先輩で、共通の知人が山ほどいることが判明。そういえばお名前を聞いていたことがあった。ただ、興銀ではなくドイチェ銀行というのが、気づくのに遅れた原因。ともあれ、いろいろなところでつながりがあっておもしろい。

3日(水)は、関西学院大学の石原教授、アバディーン大学のスマート教授と面談。川本君も一緒。石原教授は、CIPFAの用務で渡英され、翌日ご予定のあったスマート教授に連絡して、クレアでお会いすることにされたそうな。いかにも関西人といったノリの元気な先生で楽しかった。昼食時には、大使館から河合書記官も合流し、5人でポートレイトギャラリーでランチ。モダンなレストランの窓の向こうに見えるイングランドのトラディッショナルな風景の対比がおもしろく、料理もおいしくて楽しいランチだった。それにしても、河合書記官の勉強熱心ぶりには、改めて感服。

9月4日(木)は、午後4時から大使館で Visit Japan キャンペーン会合。海老原大使も参加され、午後6時まで熱心な討議が行われた。ただ、内容が観光に特化しており、特に今回の議論の流れが「日本のブランディング」中心であったため、興味深く聞いたが、うちの事務所との関係は、やや薄かった。終了後、6時半から立食の意見交換パーティ。いつもながら、いろいろな人とお話できるのでおもしろい。ただ、ほとんど食べずにワインを飲みながらの歓談で、しかもワインだけはウェイターさんがどんどん注ぎに来るので、酔っぱらいやすいのが危ない。

5日(金)は第318回時事通信社ロンドン・トップセミナー。12時からランドマークホテルでランチの後講演会。後援者は東京大学社会科学研究所の中村民雄教授で、テーマは「欧州連合を考える:どうなるアイルランド国民投票否決後の統合」。この先生は、現在オックスフォード大学に研究に来られていて、9月いっぱいで日本に戻られるとのこと。務台さんが見つけられ、まずクレアのスピーカーシリーズの講師でお呼びし、そのご縁で時事のセミナーの講師になられたとのことだったが、もちろん僕にとっては初対面、初めての話題で、とても興味深かった。短い時間だったが、「EU」というものの構造や位置づけが、かなり具体的にイメージできた。ちなみに、昼食時に隣の席になったマクドナルド昭子さんという起業家の女性も、パワフル、ユニークでおもしろく、非常に有意義なセミナーだった。

土曜、日曜は、雨が降っていたこともあり、スポーツクラブで泳いだり、買い物に行ったりしたほかは、特段のイベントはなし。その分、家で読書にふけり、「ローマ帝国衰亡史」の残りと「さむらいウィリアムス」を読了。まあ、これはこれで有意義か。

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