2008年8月26日火曜日

ブロードバンド不通

8月18日(月)に妻が渡英。僕も仕事の夏休みをとって、一緒に学校見学に出かけたり、ロンドン観光やコンサート、食事などに出かけたり、コッツウォルズに出かけたりと、ゆっくりと楽しんだ1週間だった。

ところが、その途中の8月21日、ブロードバンドが突然不通に。実は、これまで使っていた自宅のネット環境は、前任の所長さんが使っていたものを、そのま ま引き継いでいたものだった。しかし、その契約が20日で切れたため、ネットが使えなくなったみたい。電話のほうは、番号が変わっただけでほぼ引き続きそ のまま使えているのだが、ネットのほうは新たに僕の名義で契約しなおすだけでは足らず、なんかBTの側での手続きもいるそうで、改めての開通には9月1日 まで待てという。実に不便になった。

まあ、とりあえず仕事に来れば、職場からはネットが使えるのでいいのだが、やはりあまりプライベートなことに使うのははばかられるので、不便なことには変わりない。

ともあれ、そういうことで、この日記も本格的再開は、9月2日以降。

2008年8月17日日曜日

8月11日~17日

今回も先週1週間分をまとめて。

11日(月)は読売新聞ヨーロッパの販売を担当されている副支社長さんが来訪。彼は僕同様まだこちらに来たばかりとのことだったが、女性社員はベテラン。 基本的に四方山世間話だったが、イギリスの折りたたみ傘はできが悪いので、日本から持ってくるのが吉、という生活情報は、何気に役に立った。午後4時半か らは、Sloane Square Clinid で左肩の治療。

12日(火)は、特に公式の予定なし。空き時間に、ニッポンクラブクリニックで肩の痛み止めの薬が切れたのを、改めて処方してもらう。勤務終了後、PSイングリッシュでの英会話研修の第1回。その終了後、初めてオフィスの戸締まり。

13日(水)は、メドウェーセミナー担当の、長野市の佐藤さんと一緒に大使館に西が廣公使を訪問。大使館の河合一等書記官にもご同席いただいた。噂には聞 いていたものの、西が廣公使の博識には改めて感嘆。いろいろな話を伺えてためになったが、個人的には、King's Road が、チャールズ1世とその愛妾ネル・グインとの逢瀬のためにできた道路だというのが一番印象に残った。

14日(木)も、特に公式の行事なし。日中はデスクワーク。終了後、英会話の第2回。今回、開始時間を30分繰り上げてもらったおかげで、戸締まりはなし。

15日(金)も、仕事上の予定はなかったので、空き時間に携帯電話の購入。iPhoneにチャレンジしてみたけれど、結局クレジットチェックにはじかれて 購入断念。SonyEricson の PayAsYouGo タイプのWalkman携帯に。まあ、おかげでずいぶん安く上がった。勤務終了後は、またSloane Square Clinic で左肩の治療。一応徐々に改善はしているように思うけれど、なかなかしゃきっとよくはならない。がまんがまん。

16日(土)は、Stamford Bridge に行って、Chelsea FC のグッズをあさる。どうも値段の相場観がわからないので、結局安くて無難なTシャツと文房具だけ購入。

17日(日)も、再度Stamford Bridge に行ってみたんだけれど、今日はプレミアリーグのある日だったせいで、お昼に行ったのに道路は渋滞会場周辺は大混雑で大変。メガストアも入場制限で、結局 購入断念。チケットもないのに、プレミアリーグの開催日にStamford Bridge になんて行くものではないと肝に銘記。

午後、職場のメールをチェックしていたら、国際交流基金の石田所長から、週末食事でもどうですかというお誘い発見。すぐに電話してアポゲット。サウスケン ジントンに一緒に行き、お目当ての中華はお休みだったものの、カジュアルなイタリアンで夕食をご一緒に。外務省と自治省のカラーの違いなどもわかり、なか なか楽しかった。

明日、妻がこちらにやってきて、来週はたっぷりと夏休みを楽しむ予定。ブログの方は、妻にお任せ、かな。

2008年8月10日日曜日

8月1日~8日

かなり手抜きだけれど、1週間を振り返ってのおもな出来事を、備忘録的に。

8月1日(金)は、経理担当のローカルスタッフ丹羽さんが着任。ご主人が大学でバイオ関係の研究をされており、イギリス在住すでに3年以上。ご本人ももち ろん英語は達者で、日本でCATVの市民レポーターをしたり、教員をしたり、というご経験のある才媛。しっかりしていて頼りになりそうな方。三重県ご出身 というのも、親近感。

2日(土)から3日(日)にかけて、パリ事務所の谷君が来訪。こちらでアーセナル主催のサッカーのプレシーズンマッチがあり、それを見に来たとのこと。試 合終了後、サウス・ケンジントン駅で落ち合い、キングス・ロードでピザを食べた後、我が家に宿泊。二人でガッツリ飲んだ。3日は、ロンドン事務所の川本君 と午前8時にハイドパークで落ち合って、3人で朝食。10時半にナイツブリッジで別れる。

4日(月)は、メドウェー出張。9月12日のセミナーの下打ち合わせ。現地での進捗状況がよくわからなくて、やや不安であったものの、行ってみると地元も 乗り気だし、会場も実に風情のある教会(なんでも13世紀に建てられたものだとか)で、しかもセミナーのための設備もそれなりに整いそうで、まずは一安 心。予定より早く1時間で打ち合わせを終了して、ロンドンに戻る。午前中のうちに用件終了。ちなみに、イギリスに来てからずっと続いている左肩の痛みは、 なかなかしぶとく治らず、この日からはSloane Square Clinic で physiotherapy の治療を受けることに。今後実際にどういう治療をするのかは、よくわからないが、この日は、検査とマッサージ。来週から週2回の治療だそうだ。早く治って 欲しい。

5日(火)は、午後3時に国際交流基金の石田所長と二子次長来訪。うちのメドウェーセミナーのテーマがウィリアム・アダムスで、その講師として横須賀から 逸見住職をお招きするのだが、逸見さんには、メドウェーの前日に、基金の主催でロンドンでもご講演をお願いすることになっている。その段取りの打ち合わ せ。午後9時からは、フジテレビのロンドン支局長さんが交替になるとのことで、その歓送迎会に出席。リージェントパークにある Queen's Head というパブでの肩肘張らない楽しいパーティだった。在ロンドンの日系マスコミ機関のローカルスタッフの実に多くがJETのOBであることに、うれしい驚 き。

6日(水)は、風間次長といっしょに、ANAの西畑支店長を訪問。アバディーン、メドウェーの両セミナーに協賛し、講師の航空運賃をご負担いただいたことへのお礼を兼ねて着任のご挨拶。なかなか豪快でおもしろい方だった。話の中には、ブログには書けない内容も。

7日(木)は、川本君と一緒に、Barclays Global Investors のヨーロッパ・アジア担当CEOのデイビッド・セマイヤさんを訪問。地共連時代に、一緒にカナダ・アメリカ視察に行ったとき以来の知り合い。当時のセマイ ヤさんは、日本のバークレイズ信託銀行社長だったが、2年前から今のポストに。そうだという話は、当時一緒に旅行に行った、他の日本の金融機関の仲間たち から聞いていたが、こういう形で再開できることになったのは、実にラッキー。歓談の後、BGIのロンドン支社の中をご案内いただき、たまたま来英中のグロ スマン社長にご紹介いただいたりと、実に暖かいおもてなしで、楽しいひとときを過ごすことができた。BGIはサンフランシスコが本社だし、セマイヤさんは 元々はアメリカの人なので、いつまでこのポストにおられるのかはわからないが、できるだけ長くいていただいて、おつきあいさせていただきたいもの。

8日(金)は、日本政府観光局(JNTO)の吉田所長にご挨拶にうかがう。前日、在ロンドンの政府系機関次長会議というものを初めて開催し、その場所とし てJNTOをご提供いただいたお礼を兼ねて。吉田所長も、この6月にご着任されたばかりで、しかも、赴任が正式に決まってから着任までが極めて短くて大変 だったという、僕と似たような境遇だったことをうかがって、親近感が深まった。